のんびり切符紀行

自分が鉄道に乗って旅する様子を記録して鉄道旅の面白さを伝えるブログです。

【乗車記】特急ふじかわ5号乗車記〘静岡〜甲府〙

こんにちは🤸
のんきです✨
今回は2023年11月上旬に実施した通称:4都県特急大回りの旅の第二話、特急ふじかわ5号乗車記です。



概要

特急ふじかわ号はすべて373系3両編成での運転です。
373系はかつて身延線を走っていた165系を置き換えるため 、急行富士川を特急に格上げするために導入されました。
また、サムネイル(?)にも書いた「自動車に惨敗した特急」というのは市川大門付近の中部横断自動車道という高速道路が2021年8月に全線開通。
これにより山を避けるため曲がりくねった複雑な路線を持つ身延線特急ふじかわ号は自動車に対し料金も時間も長距離移動における利便性のすべてに惨敗しました。
ただ、今回乗って感じたことは想像以上に利用客が多かったことです。
中でも外国人観光客や家族連れでの旅行において静岡・富士から甲府まで富士山を眺めつつゆったり移動でき、沿線の観光地にも立ち寄れるというのが大きいのではないのでしょうか。
自由席がほとんど満席になるほど利用者がいるふじかわ号は某内房線特急ほどには落ちぶれてはいないのではないのかと思います。

運行区間

甲府⇄静岡

停車駅と出発時刻

静岡       11:45
清水       11:55
富士       12:15
富士宮      12:26
内船       12:56
身延       13:09
下部温泉     13:21
甲斐岩間     13:31
鰍沢口      13:39
市川大門     13:43
東花輪      13:51
南甲府      13:59
甲府       14:03

座席紹介

373系は指定席1両、自由席2両で自由席車両にコンパートメント座席(指定席)があります。






コンパートメント以外は全席2列掛けのリクライニングクロスシートです。











背面テーブルはなく、インアームテーブルが完備されています。






シートピッチはやや狭いですが普通車では珍しいフットレストがあります。






リクライニングはボタン式。
肘掛けにあるテーブルの蓋はあまり噛み合ってないような気がしました。

景色とおすすめ座席

ふじかわ号の主な景色は

A席側:富士川(富士山)
D席側:富士山

甲府方面の列車は富士から先、進行方向右側がD席です。

※窓枠の関係で偶数座席のほうが景色を楽しみやすいです。
※富士山は天候などにより見えないことがあるので、富士川側A席のほうがおすすめです。

結論:A席の偶数番号座席が一番オススメ。

乗車記


三島よりこだま号で静岡につきました。






これから乗ると思われるふじかわ号が車両基地(引込線?)から出て来る様子を車内から見れました。

ふじかわの出発時刻までまだ時間があるので在来線ウォッチング。









313系3両+211系3両
普通 三島行
当駅で切り離しを行い、313系が先に出ていきました。






211系3両
普通 島田行








313系3両
当駅止まり➡回送








373系3両

特急ふじかわ5号 甲府
211系三島行が出発すると、すぐに入ってきました。









数を減らしつつある幕式の方向幕




コンパートメント座席があるため一部指定席表記






373系普通列車〜特急まで幅広い種別を受け持っている珍しい列車。
特急:ふじかわ、伊那路、(東海)
快速:ホームライナー沼津・静岡、(ムーンライトながら)
普通:1日二往復
※()はすでに廃止されたもの
これ以外にも急行飯田線秘境駅号や快速さわやかウォーキング号など臨時列車にもよく該当されている。

製造時から普通列車での運用も考えていたのか、デッキはありません。





先頭では前面展望が楽しめる。
さすがは元々名前に「ワイドビュー」が入っていただけある。






静岡を発車。
富士で進行方向が変わるため後ろ向きに進んでいきます。
出発するとすぐにワイドビューチャイムが流れた。僕はメロディーが鉄道唱歌についで2番めに好きな車内チャイムです。





日本三大急流かつ、この列車の名前の由来にもなった富士川をわたりました。





蛾?






静鉄と立体交差、並走しながら清水に止まり列車は富士に到着。






当駅で乗務員の交代、進行方向が変わりました。
ポイントを通り列車は身延線に進入。
体感、スピードがかなり落ちたような気がします。






富士宮に到着。


謎の鳥居があった。



本来なら奥に富士山があるはずの富士宮ビュー


体感では富士宮内船が特に時間がかかった


内船に到着。

西富士宮から先、単線になり列車の本数も減ります。


当路線の名前にも入っている身延に到着。


下部温泉に到着。
ここでは対向のふじかわと離合。





鰍沢口からは普通列車の本数も増えてきます。


次の市川大門に停車。







南甲府を出て甲斐善光寺の最寄り駅の善光寺駅で大きくカーブ。
中央本線と並行しつつ金手(かねんて)を通過して終点の甲府に到着しました。




ヘッドマークは急流「富士川」を模したもの。






当駅止まりのかいじ23号


甲府に到着。



この後、普通列車石和温泉へ行き、駅前の足湯を堪能。









かいじ36号と中央快速線で東京まで帰りました。







  • まとメモ-

使用車両:373系3両
列車種別:特急ふじかわ5号
運行区間:甲府⇄静岡
乗車区間:全区間
乗車時間:2時間18分

【乗車記】特急踊り子3号(修善寺行)乗車記〘東京〜三島〙

こんにちは🤸
のんきです✨

今回は11月上旬に実施した4都県特急大回りの旅の第一話、特急踊り子3号修善寺行の乗車記です。


概要

特急踊り子号はすべてE257系での運転です。


東京〜伊豆方面の特急列車の歴史は長く、
1969年4月より運行を開始した特急あまぎにまで遡る。
特急あまぎは特急型157系を使用車両。
L特急踊り子(185系)の登場まで活躍していました。
ただ、この話は一旦ここで中断、また別の機会に話そうと思います。

運行区間

東京⇄伊豆急下田修善寺
新宿・池袋⇄伊豆急下田
伊豆急下田からの最終便のみ池袋まで運転されます。
かつては大宮や時々我孫子などにも乗り入れていた歴史があります。

停車駅と発車時刻(修善寺行のみ記載)

 2023年10月現在

東京     9:00
品川     9:08
川崎     9:16
横浜     9:24
大船     9:37
小田原    10:01
湯河原    10:14   
熱海     10:25
三島     10:40  
三島田町   10:44
大場     10:48
伊豆長岡   10:56
大仁     11:03
修善寺    11:08


乗車記

旅の始まりは東京駅9番線。
ホームには9:00発、特急踊り子3号伊豆急下田修善寺行はすでに入線して出発の準備を整えていました。


すぐ後ろにはE3系つばさ号が。


E3系は置き換えが発表されているので機会があれば乗っておきたいですね。



久しぶりに方向幕の撮影に成功した。




使用車両のE257系2500番代(伊東編成は2000番代)のカラーコンセプトは伊豆の海と空でペニンシュラブルーをまとっています。
しかし、伊東編成の2000番代はかつての中央線特急、あずさ・かいじで活躍した0番代。
修善寺編成の2500番代は今も現役(2023年11月現在)のさざなみ・わかしおの500番代
を改造したもので、古いものでは製造から20年以上経っています。
そのため、内装は意外とボロかったりします。


空席の案内表示。
赤色が空席
黄色がもうすぐ指定された区間
青色が指定された席

E353系E657系にも搭載されています。



踊り子用車両なのに草津・四万の案内が!
時々この車両(2000番代)が代走に入りますからね…



年季の入った肘掛け。
E257系はボタンでリクライニングができ、右隣のバーで座面をスライドできます。


後付け感満載のコンセント。
窓側にのみコンセントがあります。


9:00定刻で東京駅を発車。


同時に東京駅を発車したのぞみ121号と並走。すぐに追い抜かれましたけどね😅


すぐに次の停車駅、品川に到着。





多摩川をわたって列車は川崎に到着。




京急と並走しながら横浜に到着。
ここで海側座席がほぼ満席になりました。





成田エクスプレスと同時発車。



右方向に大きくカーブすると、大船に到着。






鎌倉車両センターにはE259系未リニューアル車が。



藤沢駅(通過)にはえのしま号と見られるEXEαが!



馬入川(相模川)をわたって平塚駅を通過。



少しだが海が見えてきた。




酒匂川(?)



小田原に到着。


小田原駅を出て少しすると一瞬だけ右手に小田原城が見えます。


小田原をでてからが踊り子号最大の魅力、海の景色が広がります。





海に近いことで有名な根府川の駅を高速通過。


湯河原温泉の最寄り駅、湯河原駅に到着。
ここでは数名降りていきました。




前面展望を見やすくするためか、子供用の足置きが設置されていました。


熱海に到着。


ここで切り離しを行う。


自動幌が外れ



扉を締めて安全確認が終わると


伊東編成が発車。


今頃ですが、ドア付近がかなり広く感じます。



例として、255系のドア付近。



熱海を出発。


まっすぐの区間がすごく長いことで有名な丹那トンネル
抜けると函南(かんなみ)を通過して三島に到着。







修善寺編成は三島から先伊豆箱根鉄道駿豆線に入るため、ホームの途中でカーブしていく面白い光景を見ることができます。





この後すぐに、新幹線で静岡へと向かいました。

  • まとメモ-

使用車両:E257系2500番代 5両編成
列車種別:特急踊り子3号
乗車区間:東京〜三島
乗車時間:1時間40分

【旅行記】4都県特急大回り旅行

こんにちは🤸
のんきです。
久しぶりの旅行記です。


今日は三連休の最終日、どの特急もUターンラッシュで大勢の乗客が乗っていますがこの旅行は1ヶ月前に切符を購入していたため特に支障はありませんでした。

特急踊り子3号修善寺

この旅行のトップバッターはE257系特急踊り子です。




三島で下車しました。
【乗車記】特急踊り子3号(修善寺行)乗車記〘東京〜三島〙 - のんびり乗り鉄紀行

こだま745号新大阪行

人生初のこだま号ですがこの旅行においては単なるリレー役に過ぎませんでした。
取った写真も少ないので単独の記事は書かないと思います。

特急ふじかわ5号甲府

次に乗ったのはJR東海373系の特急ふじかわでこの旅行のメインディッシュでもあります。
【乗車記】特急ふじかわ5号乗車記〘静岡〜甲府〙 - のんびり乗り鉄紀行

中央東線普通塩山行

甲府から石和温泉まで211系普通塩山行に乗車しました。


足湯で一休み

普通列車石和温泉についたら、次の列車まで1時間以上あるので駅前の足湯で一休みしました。
この足湯は温度がそこそこ高かったですがなれるとリラックスできます。



特急かいじ36号新宿行

最後に特急かいじで新宿まで帰ってきました。




今回から旅行記はすべての工程をコンパクトにまとめた記事にします。
そこから乗車記、探訪記と分けて詳しく書いていきます。
当分はそのつもりでいるのでよろしくお願いします。



石和温泉駅舎で〆

【乗車記】特急 小江戸21号(レッドアロー)乗車記

こんにちは🤸
のんきです。
今回は当ブログ初の私鉄特急の乗車記です。




概要

2023年11月現在、西武新宿線特急小江戸号はすべて10000系ニューレッドアローで運転されています。

運行区間

西武新宿⇄本川

停車駅と発車時刻

西武新宿     14:40
高田馬場     14:43
東村山      15:05
所沢       15:09
狭山市      15:17
本川越      15:25

乗車記

今日は三連休の初日。
名のある観光地行きの特急列車の殆どはほぼすべて満席となっており、前日に出発を決めた僕に乗車できる特急列車は皆無でした。
そんな中、西武新宿線特急の小江戸号は脅威の30分に一本のペースで運行、さらに東京近郊から終点の川越までは東武東上線やJR川越線その他リムジンバスだったりあるいは自家用車なんかでも行くことができるためか、観光客が分散され(ただ行く人が少ないだけかもしれませんが)発車の20分前であっても窓側座席が取れるほど空いていました。

ということで旅のスタートは西武新宿線の起点駅。西武新宿駅の正面口からです。
先程も言いましたが今日は三連休の初日で新宿駅は人がごった返していました。
その人混みをかき分けて

14:40発、特急小江戸本川越行に乗車します。


Harry Potterのラッピング




小江戸号に使用されている10000系ニューレッドアローは元々、西武池袋線特急のむさし・ちちぶで運転されていましたが2020年3月13日を持ってその座を001系ラビューに譲り撤退しました。
またそのときに5000系初代レッドアロー(現在は富山地方鉄道で活躍中)色をまとった10000系レッドアロークラシックが引退しました。




車内の様子(本川越到着後撮影)



製造からかなり時間が経っていますがFree Wi-Fiが搭載されています。

ただ、座席は結構カチカチでした。
リクライニングは標準程度でした。


枕カバーにはロゴがプリントされてました。


網棚。
読書灯やコンセントは見当たりませんでした。






車内のご案内


最近では数が減ってきた車内の自動販売
トイレとともに1、7号車の中央寄りに設置されてます。



洗面台



西武新宿駅にこんなのが売っていたので買ってみました。
味は文字通りオレンジジュースの炭酸版みたいな感じで少し酸っぱかったです。
要は美味しかったということです。

また、今回からたびに同行してくださるお友達を紹介したいと思います。


ふらっと寄ったゲームセンターで獲った
ヒル??それともひよこ??の「Qちゃん」です。
名前の由来は下に空気穴があって握るとキューと音が出るからです。
それはさておき、列車は西武新宿駅を定刻で発車。次の高田馬場も順調に発車。



現在、西武新宿線は中井〜野方間の地下化工事が行われています。




その工事で地下に埋まる予定の新井大師前駅沼袋駅を高速通過。


隣に線路が増えて来たら列車は上石神井駅を通過。




対向のレッドアローと離合。


小平を低速で通過。
通過し終えると車内チャイムが流れ最初の停車駅、東村山の到着放送がはじまります。
ちなみにレッドアローの車内チャイムは小田急ロマンスカーの汎用チャイム(チャン♪ラン♪ラン♪チャララララン♪)わかる人ならわかるはず…
の音程違いです。



東村山に到着。
現在、東村山駅は高架化工事の真っ最中です。


次の停車駅は一つお隣の所沢です。


西武池袋線と合流したら所沢に到着です。


所沢を出発するとすぐに西武池袋線と分岐していきます。
そして次の航空公園駅を通過する直前に飛行機✈が見えます。


次の狭山市で殆どの乗客が降りていき、車内には自分も含め5人だけになりました。



そして西武新宿出発から45分。
終点の本川越に到着。


ン?ナニコレ?





QちゃんとNRAのツーショット



特急券はこのような端末か窓口、チケットレスサービスの「Smooz」で購入できます。
ただし端末では座席指定ができません
僕は端末で購入したのですが、見事に狙っていたモーターの直上の座席をゲットできました。




最後に、余談なんですが
帰りもレッドアローで帰り高田馬場駅


またあった!

なんかこれ上石神井駅通過の写真にも写っていたような🤔

以上です!
それでは〆

  • まとメモ-

使用車両:西武鉄道10000系NRA7両編成
列車種別:特急小江戸
運行区間:西武新宿〜本川
乗車区間:全区間
乗車時間:45分
総合評価:★★☆☆☆

※この記事に多くでてきたNRAとはニューレッドアローの略称です。

【乗車記】快速リゾートビューふるさと乗車記

こんにちは🤸
のんきです。
今回は9月中旬に乗車した快速リゾートビューふるさとの乗車記になります。




運行区間

長野⇄松本⇄南小谷

往路は長野から篠ノ井線で松本に向かい、
松本からは大糸線南小谷を目指します。
途中で日本三大車窓の一つ、姨捨に一定時間停車します。

概要

リゾートビューふるさとは臨時列車です。
運行日にご注意ください。
使用車両はHB-E300系気動車です。

停車駅と発車時刻

長野       10:04
篠ノ井      10:12
姨捨       10:44
松本       11:43
穂高       12:39
信濃松川     12:50
信濃大町     13:10
白馬        13:46
南小谷      10:04

乗車記

少し前に投稿した記事で長野駅に降り立ちました。
今回はその続き、リゾートビューふるさとの乗車記になります。



電光掲示板にはHB-E300系のドット絵が!






反対のホームには名古屋行きの特急しなのが止まってました。



入線してきました。


座り応えのある座席(硬め)


リクライニングも快速列車にしては結構倒れます。


シートっピッチも足をかなり伸ばしてもまだ余裕があります😏


前面展望の楽しめるデッキ(?)があります。


車内販売のメニュー


外に出てみるとちょうどしなのが出発していくところでした。


再び車内へ戻ると何だこれは⁉
長野県の公式マスコットキャラクター「アルクマ」くんが座席を一つ占領していましたw
(これは車内サービスの一環のためこの座席は発売されていないのでご安心ください。)



この写真、僕が初めて投稿した記事にも貼っていた写真です。

そんなことをしている間に列車は姨捨に到着です。
この駅はスイッチバック方式のため、駅の下に本線が広がります。(詳しくはまた後で)
そしてこの駅、日本三大車窓の一つに選ばれております。ただし、他のは今はもう見ることができません。


本線上を高速通過する特急しなの。



車内から見ても絶景!

次は明科です。




千曲川と並走すると、もうすぐ松本に到着します。


「マツモトーーー」
「マツモトーーー」
松本に止まると松本(上野)おばさんの声でお出迎え。
この駅で進行方向が反転します。


このモニターに前面展望の様子が流れます。


姨捨の駅でこのパネルを持って記念撮影をしてもらっていた人が何人もいました。


列車は穂高に到着。
この駅では35分停車しました。
この時間を利用して近くにある穂高神社まで行けるようです。


構内踏切から正面構図


思った以上に近くでした。(だいたい徒歩5分ほど)



参拝してお守りを買ったらすぐに帰りました。


味のある駅舎


ちょっと曇ってきたかな?


足回りはさっきよりは狭まりましたが、まだまだ広い。










信濃大町ではこの後すぐ東京方面への特急が来るのでそれに乗るためか、10人程降りていきました。




するとなんと雨が降ってきたではありませんか!!


雨足が強まる中発車。
次の白馬にはしなの号が




白馬を出て少しすると南小谷駅の到着放送がはじまりました。













終点南小谷に到着!

ほとんどの人が全区間の利用してました。

この後あずさ号で東京に帰りました。
一旦ここで〆

  • まとメモ-

使用車両:HB-E300系
列車種別:快速リゾートビューふるさと
運行区間:長野⇄松本⇄南小谷
乗車区間:全区間
乗車時間:4時間
総合評価:★★★★☆

【乗車記】特急しおさい3号、10号乗車記〘東京〜銚子〜東京〙

こんにちは🤸
のんきです。

今回の記事は使用車両255系の特急しおさいの乗車記になります。



運行区間

東京⇄銚子

概要

先日、とうとう651系の最後の編成が廃車回送されましたね😢
それとこれとでは一体どんな関係があるのか。
それは651系JR東日本発足後最初に作られた特急型電車なのですが、それとほぼ同時期に
「251系(スーパービュー踊り子)」
253系(元成田エクスプレス)」
255系(房総ビューエクスプレス)」
が製造されています。
255系房総特急すべてに当てられていた時期があったためまとめて公式の愛称だった房総ビューエクスプレスと表記しています。

そして唯一255系だけがデビューからほとんど姿を変えずに生き残っているため、そろそろ寿命ではないのかと考え乗車に至りました。

(あくまでも個人の推測です。)

停車駅と発車時刻

東京       10:11
錦糸町      10:18
千葉       10:39
佐倉       10:51
八街       11:05
成東       11:15
横芝       11:25
八日市場     11:32
旭        11:40
飯岡       1144
銚子       11:57

しおさい号は全体的に停車駅が多い印象です。
特に佐倉から先の総武本線内。


乗車記



旅の始まりは東京駅からです✨




しおさいの文字。
地下ホームは総武快速線横須賀線のホームのためそれらの路線を走る特急も地下ホームへやってきます。
例としては成田エクスプレスしおさい、湘南10号などがあります。




10:03発成田エクスプレス15号がいました
しかも未リニューアル😊


お隣に今回の旅のメインディッシュ、255系しおさいです。
奥にいる成田エクスプレスはリニューアル済みですね…
成田エクスプレスことE259系は最近からリニューアル(塗装変更)によりNEXという文字が消され銀バックにE259という模様に変更されつつあります。
これまた個人の予想なのですが、古くなった255系をE259で置き換える。
そのためにはNEX=成田エクスプレスというイメージが強いため間違えてしまうお客さんがいるかも知れない…
だから今回のリニューアルでNEXを上書きしてすべての編成がリニューアルされたときこそ、255系の終焉ではないのか?
と勝手に思っています。





ホームを縦断して最後方の1号車へ

現在、しおさい号は
1〜3、5号車が普通車指定席
6〜9号車が普通車自由席
そして4号車がグリーン車指定席
です。


だいたい発車の30分前に席についていたため発車の前にちょっとだけ探訪。


といいつつも車外へ出てパシャリ


普通車の座席
席の間の肘置きがないのは驚きました。

今回位置番前の席に座りましたがやはり間隔はちょっと窮屈😅




リクライニングはそこそこ。


一部透明な網棚


テーブルは普通車はすべてインアーム式


洗面所



大きく折れ曲がったドア

そして定刻で出発。
車内チャイムは安定のビューチャイム。
先月乗車した185系リゾートビューふるさと(こっちは音程が違ったのでたぶんカシオペアチャイム)で聞いていたのでかなり耳が慣れましたね。
列車は順調に加速し新日本橋を高速通過。
馬喰町を通過すると上り坂へ、いよいよ地上区間です!
と思ったのもつかの間「よく考えたらA席ってこの時間直射日光入ってくるやないかーい😱」
時すでに遅し見事に直射日光を喰らいました。
仕方なくブラインドを少しだけ閉めて威力軽減。



江戸東京博物館絶滅危惧種E217系を横目に列車は錦糸町の駅に到着。


きれいなスカイツリー




これは荒川かな?


西船橋(通過)


幕張総合車両センターには後輩のE257系500番代が結構いました。


千葉に到着


しばらく千葉都市モノレールと並走。



佐倉に到着。ここで成田線が分岐

ここからは一気に田舎の景色に。
佐倉を出て少ししたとき進行方向右側の田んぼの間の道沿いにミニス◯ップがぽつんとあったのには驚きましたw

榎戸で対向の普通列車と入れ違い。


八街(やちまた)に到着。
八街の落花生は色んな意味で日本一らしいです


成東に到着



横芝に到着


八日市場に到着。
味のある駅名標が増えてきました。



旭に到着。
ここで対向のしおさい号と離合




飯岡に到着。


突然ですがここからの乗り心地は最悪でした😓
まず飯岡から先トンネルが連続して耳がおかしくなってきてそこに追い打ちをかけるような強烈な揺れ。
この揺れは伯備線特急のやくもよりも揺れていた気がします。
特に縦揺れが酷かったのでご注意を。






そして終点の銚子に着きました。






駅構内は観光客向けか「ようこそ銚子へ」
の連発でした。



一旦駅の外へ


自転車🚲に乗るチーバくん
銚子はチーバくんで言うと耳に当たります。



5分ほど歩いて利根川まで来ました。
対岸は茨城県です😳


お互いをつなぐ銚子大橋


向こうは銚子港・太平洋になります。
5分程休んだあと駅に戻ってきました。
駅併設のNEWDAYSで醤油ソフト🍦なるものがありました!
帰りはグリーン車で帰りましたが内容は殆ど変わらないので詳しい記事は省略。
内装の写真だけ貼って〆にします。














  • まとメモ-

使用車両:255系9両編成
列車種別:特急しおさい3号
運行区間:東京〜銚子
乗車区間:全区間
乗車時間:1時間46分
総合評価:★★☆☆☆
    (最後の揺れが酷かったから)

【探訪記】新幹線ウォッチング in 東京駅

こんにちは🤸

のんきです。

一昨日、今月末の旅の切符の発行をお願いしに東京駅へ行きました。

その帰り、新幹線の行き先案内表示を見ていると突然、団体の文字が上がってきました。

鉄ヲタとして好奇心が抑えられなかった僕は気づけば入場券を買ってホームに上がってました😅


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団臨(団体臨時列車)は21番線からの発車。


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20番線には単体の「つばさ号

使用車両のE3系はもうすぐ、新車(E8系)への置き換えが発表されています。大昔、銀つば現役時代以来乗ってないので機会があれば乗りたいですね〜


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22番線にはE5系


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ついに団体列車が入線!

乗り間違いを防ぐためホームではしきりに注意喚起をしていました。

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まさかのトプナン!


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かっこいいエンブレム(たぶんハヤブサ)


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東北観光推進機構のマーク


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E3系にも同じ物がある。


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昔ながらの駅名標に駅舎バック


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E2系が入線。


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この編成が見れるのもあと僅か。

(よく見るとE3系は元こまち車両)

元こまちとつばさ一筋の見分け方は目を見ればわかります。


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のっぺりした目は元こまち。(撮影地:東京 仙台方)


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吊り目はつばさ一筋。(撮影地:大宮 仙台方)

 

はい。また脱線しました🙇


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最後に、E7系を見てから切符を記念にもらって東京駅をあとにしました。


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東京駅八重洲口と東京八重洲ミッドタウンで〆