のんびり切符紀行

自分が鉄道に乗って旅する様子を記録して鉄道旅の面白さを伝えるブログです。

【乗車記】特急踊り子3号(修善寺行)乗車記〘東京〜三島〙

こんにちは🤸
のんきです✨

今回は11月上旬に実施した4都県特急大回りの旅の第一話、特急踊り子3号修善寺行の乗車記です。


概要

特急踊り子号はすべてE257系での運転です。


東京〜伊豆方面の特急列車の歴史は長く、
1969年4月より運行を開始した特急あまぎにまで遡る。
特急あまぎは特急型157系を使用車両。
L特急踊り子(185系)の登場まで活躍していました。
ただ、この話は一旦ここで中断、また別の機会に話そうと思います。

運行区間

東京⇄伊豆急下田修善寺
新宿・池袋⇄伊豆急下田
伊豆急下田からの最終便のみ池袋まで運転されます。
かつては大宮や時々我孫子などにも乗り入れていた歴史があります。

停車駅と発車時刻(修善寺行のみ記載)

 2023年10月現在

東京     9:00
品川     9:08
川崎     9:16
横浜     9:24
大船     9:37
小田原    10:01
湯河原    10:14   
熱海     10:25
三島     10:40  
三島田町   10:44
大場     10:48
伊豆長岡   10:56
大仁     11:03
修善寺    11:08


乗車記

旅の始まりは東京駅9番線。
ホームには9:00発、特急踊り子3号伊豆急下田修善寺行はすでに入線して出発の準備を整えていました。


すぐ後ろにはE3系つばさ号が。


E3系は置き換えが発表されているので機会があれば乗っておきたいですね。



久しぶりに方向幕の撮影に成功した。




使用車両のE257系2500番代(伊東編成は2000番代)のカラーコンセプトは伊豆の海と空でペニンシュラブルーをまとっています。
しかし、伊東編成の2000番代はかつての中央線特急、あずさ・かいじで活躍した0番代。
修善寺編成の2500番代は今も現役(2023年11月現在)のさざなみ・わかしおの500番代
を改造したもので、古いものでは製造から20年以上経っています。
そのため、内装は意外とボロかったりします。


空席の案内表示。
赤色が空席
黄色がもうすぐ指定された区間
青色が指定された席

E353系E657系にも搭載されています。



踊り子用車両なのに草津・四万の案内が!
時々この車両(2000番代)が代走に入りますからね…



年季の入った肘掛け。
E257系はボタンでリクライニングができ、右隣のバーで座面をスライドできます。


後付け感満載のコンセント。
窓側にのみコンセントがあります。


9:00定刻で東京駅を発車。


同時に東京駅を発車したのぞみ121号と並走。すぐに追い抜かれましたけどね😅


すぐに次の停車駅、品川に到着。





多摩川をわたって列車は川崎に到着。




京急と並走しながら横浜に到着。
ここで海側座席がほぼ満席になりました。





成田エクスプレスと同時発車。



右方向に大きくカーブすると、大船に到着。






鎌倉車両センターにはE259系未リニューアル車が。



藤沢駅(通過)にはえのしま号と見られるEXEαが!



馬入川(相模川)をわたって平塚駅を通過。



少しだが海が見えてきた。




酒匂川(?)



小田原に到着。


小田原駅を出て少しすると一瞬だけ右手に小田原城が見えます。


小田原をでてからが踊り子号最大の魅力、海の景色が広がります。





海に近いことで有名な根府川の駅を高速通過。


湯河原温泉の最寄り駅、湯河原駅に到着。
ここでは数名降りていきました。




前面展望を見やすくするためか、子供用の足置きが設置されていました。


熱海に到着。


ここで切り離しを行う。


自動幌が外れ



扉を締めて安全確認が終わると


伊東編成が発車。


今頃ですが、ドア付近がかなり広く感じます。



例として、255系のドア付近。



熱海を出発。


まっすぐの区間がすごく長いことで有名な丹那トンネル
抜けると函南(かんなみ)を通過して三島に到着。







修善寺編成は三島から先伊豆箱根鉄道駿豆線に入るため、ホームの途中でカーブしていく面白い光景を見ることができます。





この後すぐに、新幹線で静岡へと向かいました。

  • まとメモ-

使用車両:E257系2500番代 5両編成
列車種別:特急踊り子3号
乗車区間:東京〜三島
乗車時間:1時間40分